近況報告

ご無沙汰しております。

前回の記事投稿から大分間が空いてしまいました。

続投予定でありながらも書かず仕舞いでした……。

 

そんなこんなで約4年。

この間に取り巻く環境が移り変わっておりましたので、近況報告も兼ねて投稿します。

【2017年】人生初のマイカー購入(BMW 320i E46)

mfu.hatenablog.jp

 

まず車のお話。

社会人になって初めて購入したBMW 320i(E46)。

父親が同世代のBMW 525i(E39)を所有していたこともあり、その影響で同メーカーの車種をチョイスすることに。(何より安い…)

 

さすがBMW。13年落ち、スタンダードなモデルでも走りは満足のいくものでした。

路面にどっしりと張り付いて、ハンドル操作した際のクイック感が気持ち良くて、コーナリング中も高速走行中の安定感もばっちり。

スモールシックスの直6エンジンも至って快調でかなり気に入っていましたが、当時はまだまだ社会人なりたて。

実家暮らしとはいえ、なかなか収入が少ない中での維持となっていましたので、燃費の悪さからかさむ燃料代に悩む日々でした。

古めな欧州車維持費がそれなりにかかるのは重々承知だったのですが、覚悟が足りてませんでしたね。

 

とはいえ、有意義なマイカーライフを送っていました。

が、追い打ちをかけるような事態が発生。

豪雨による雨漏れの影響か、後部座席のフロア下までしっかり濡れてしまいました。

その頃には思い入れも薄くなり始めてきていたので、これといった確かな原因箇所の特定や検証、修理も検討することなく、そのままクルマを買い替える方針になりました。

 

維持費がかからず経済的、人と被らない、できれば2ドア、なおかつ輸入車

そんな条件で新しいクルマ探しを進めていきました。

 

【2018年】新しい愛車を購入(BMW i3 REX)

初マイカー購入から約1年が経ち、2018年。

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320iとi3でツーショット

実はその頃は新しい職場に転職してました。

慣れない夜勤明けで眠い目を擦りつつ、BMWのディーラーにお邪魔しました。

車種は決まっていたので、通りがかった営業さんに「i3ください!!!!」と声をかけてみました。

まずはいまのクルマの下取り査定から入ることになり、見積もりしていただきました。

その間に入庫していたお客さんのE39型のアルピナB10を眺めていたり、i8(!!)も置いてあったので触ってみたり。

そうこうしているうちに査定が終了。

 

気になる下取り価格ですが、

 

0円

 

 

営業マン「こんなもんです」

 

ですよねー……。

 

とはいえ、下取り価格は抜きに買うつもりで来ていましたので、そのまま注文書にハンコを押して帰りました。

だけど下取りゼロは……やっぱり凹みますね。

 

・・・そして2週間後

大きな買い物をして実際に自分のものになるまでの期間って、不思議なくらい長く感じますよね。

体感1ヶ月ぐらいかかったんじゃないかと思いました。

 

こうしていまでも現役で所有をしている BMW i3 レンジエクステンダー(REx)モデル をお迎えしたのでした。

レンジエクステンダーモデルは2気筒の発電機(ガソリンエンジン)がリアラゲッジスペースの下部に搭載されています。

電池容量が少なくなった状況下において発電を行うことで、EVの弱点でもある少ない航続距離を補助的に延ばすことが可能です。

ガソリンはハイオク指定で9Lのみの容量ですが、万が一の電欠時に備えた保険にもなります。当時は自宅に充電設備もありませんでしたので、付加しておきたい仕様の一つでした。

 

外見はちょっとぽってりしててブサカッコいい。

 

EVですので走り出しも航続中も静か!音もなく鋭い加速をしてくれます。

日本の機械式駐車場にマッチさせるために、本来オプションのMスポーツ車高調が日本向け仕様として組み込まれており、全高は1.55m。

さらに電費重視のため、タイヤはこの車種専用にブリヂストンが開発。

そんなタイヤは幅が前155mm、後175mmという、普通車ではあまり考えられない細く、それでありながらホイールが標準で19インチ(オプションで20インチ)と大口径と、なかなかマニアックな仕様となっています。

そんな独特な足回りと床下バッテリーによる低重心も相まって、普通のコンパクトカーの見た目とは裏腹に、路面にぐんぐん吸い付き、カーブもロールも控えめで気持ちよく駆け抜けられます。

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i3のインテリア

インテリアは他のBMWとは異なり、ダッシュボードやドアトリムの形状、素材はi3ならではの独自の世界観が見受けられます。

ダッシュボード中央には、まるで浮いているかのような横長ディスプレイ。

Bluetoothスマホと接続して音楽を流すことももちろんできますし、USBメモリに入れた動画もそのまま流すことも。(※動画が見れる機能はごそごそコーディングで有効化しました。)

今では当たり前のような装備のひとつひとつが新鮮で感動でした。

 

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アプリから色々操作できます

日常的に重宝している機能が、BMW Connected Drive と呼ばれるサービス。

i3は常時3Gネットワーク(現行型は4Gらしい)に接続されていて、スマホのアプリからいつでもどこでも車両の状態確認や、遠隔操作ができてしまいます。

窓やドアが全部閉まっているかの確認はもちろん、車両位置情報の確認、更にエアコンをONにすることだってできます。

遠隔でエアコンを入れられるのはEVならではの強みですね。

 

【2020年】一人ぐらし。

この年から遅ればせながら、一人暮らしをはじめました。

理由は実家の姉。

姉と自分の部屋は廊下を挟んで向かい合ってました。

そんな姉が夜な夜な通話しながら大声で騒ぐ。

おかげさまで寝不足がちな日々をずっと送っていました。

都度喧嘩もしました。

話し合いもしましたが、少し経ったら元通り。

姉自身、複雑な問題を抱えており、改善を望むのは困難だと悟った自分は、一人暮らしを始めることにしました。

 

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初めて借りたお部屋

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きれいめな洗面台

選んだ物件は築5年のRC造の3階建てマンション。

部屋は最上階である3階、かつ角部屋。

生活音は下の階のみに対して気を遣うだけで良し。

割と駅に近い閑静な住宅街に位置していて、都市ガスも引いてあると。

 

という訳で当日に即決!しました。も。

 

初期費用は約30万円ほど。

残念ながらマンションの駐車場は空きなし。

徒歩5分の月極駐車場を借りることになりました。

 

そこから悠々自適な一人暮らしがはじまる

 

はずでした。

 

 

【2021年】そうだ、お家を買おう。

一人暮らしそのものは新鮮なことばかりで楽しかったんです。

 

ただ、クルマを使う度に(ほぼ毎日)3階から下りて、徒歩で少し離れた駐車場まで歩く。

帰りは逆の通り。

 

自分は凄くめんどくさがりです。

楽できるならとことん楽をしたいです。

 

冬場は少しの間とはいえ、寒空のもと歩かなければなりません。

加えてEVの充電頻度が上がる中で、わざわざディーラーまで充電をしに行かなくてはなりません。

先客がいたら充電待ちをすることになります。

洗車もスタンドに持っていかないとです。

 

玄関を開けたらクルマがそこにあって、充電も洗車もすべて庭先で済ませられる。

 

……一戸建て欲しいな。

 

のどかで閑静な田舎でぽつんと立った、庭の広い一戸建てでのんびり暮らそう。

 

といういきさつで購入に至りました。

 

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おうち

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ぎゅうぎゅうに詰め込みました


引き渡し当日。

引越し業者は使わず、愛車に荷物をぎゅうぎゅうに詰め込んで、3往復。

 

しかし庭が広い……。

クルマ、あともう2台は置けるな。(フラグ)

 

それからたくさん物を増やしつつ、悠々自適な生活を送っています。

一度だけカレーを作ってみました。

何故かすっぱいのができました。(なんで)

それ以降自炊することはなく、もっぱらレトルトやスーパーのお弁当だったりで過ごしています。

 

刺激はないけどまったりスローライフ

 

も。